格安SIMへ乗り換える上でのデメリット

格安SIM、実は使わないほうが良い場合も、、、

格安SIMへ乗り換えたら確かに安くはなるけど、、、

知得!分析研究所 研究員のKです。

キャリアSIMから格安SIMに乗り換えると、毎月の利用料金がそれまでより安くなります。
これは事実です。

が、利用料金が安くなることとと引き換えに失うモノやサービスもあるので、注意が必要です。
ここではそんな格安SIMでは使えなくなるモノやサービスを3つ紹介します。

もし、ここにあるモノやサービスを使っているという場合には、
格安SIMへの乗り換え時には代替サービスの検討などが必要です。

キャリアドメインのメールアドレス

当たり前な話なのですが、格安SIMへ変わったらキャリアとの契約も切れるので、通常はキャリアドメインのメールアドレスはそのままでは使えません。各種サービスの連絡先をキャリアドメインのメールアドレスにしてある場合はその連絡も来なくなるので解約前に変更が必要となります。
(月々300円程度支払うことで引き続き使用することは可能です。)

※ここでのキャリアドメインとは、docomo.ne.jp、au.com、softbank.ne.jp を指します。

端末の分割払い

元々利用していたキャリアにて端末の分割払いをしている場合も注意が必要です。
会社によっては解約時に残金全額払いとなる場合や、分割の継続はできるものの割引サービスが適用されないため月々の支払いが高額となることもあるようです。

また、切り替え先でも新規端末を分割払いでとなれば2重で支払うこととなりますので注意が必要です。

エンタメ系サービス

auやSoftbankユーザーに多いと思いますが、キャリアプランとセットになっているAmazon PrimeやNetflixやDAZN、YouTube Premium等をよく利用されている方は、注意が必要です。
キャリアプランを解約した場合、付属のプランもそのまま解約となるので、各サービスと別途契約が必要になります。
下記に主なエンタメ系サービスとの個別契約時の年額費用を掲載します。

※主なエンタメ系サービス個別契約時の年額費用一覧(2023年1月現在)

サービス名 金額(年額)
Amazon Prime ¥4,900 
Netflix ¥11,880 (ベーシックプラン)
DAZN ¥30,000 (standardプラン)
YouTube Premium ¥18,600

こう見るとエンタメ系サービスを個別に契約しようとすると高く感じますよね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

格安SIMに乗り換えるのは簡単ですが、メールアドレスや端末の分割払い等で影響が出たり、エンタメ系サービスはキャリアプランとの相乗効果でお得に使えている場合も多く、乗り換えた後に追加で費用がかかるので、乗り換え前にじっくり検討してください。

それではまた、次の報告でお会いしましょう。

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